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2・11 東京 反「紀元節」行動

▲約70名が参加。機動隊の重警備に抗議しつつデモに取り組んだ(2月11日 東京・早稲田)

 二月一一日、東京・早稲田の日本キリスト教会館において、「『建国記念の日』はいらない! 国旗損壊罪・『明治の日』反対! 反『紀元節』デモ」が「『紀元節』と『天皇誕生日奉祝』に反対する2・11&21連続行動実行委員会」の主催で闘われた。
 この日の行動は、「紀元節」と「天皇誕生日奉祝」に反対する2・11&21連続行動の一環として取り組まれた。
 昨年天皇は、「戦後八〇年、慰霊の旅」と称して硫黄島、沖縄、広島、長崎を訪問した。これは、天皇の戦争責任・戦後責任を清算し、天皇制・天皇制イデオロギーのもとに日本の労働者人民を統合しようとする動きだ。
 今年は、四月二九日に「昭和一〇〇年記念式典」が強行されようとしている。
 二月八日の衆議院選挙において、自民党は単独で三一六議席を獲得し、大勝した。極右高市は衆議院選挙の勝利をテコにして、天皇制・天皇制イデオロギーの強化、戦争と改憲、治安弾圧攻撃を一気に強めようとしている。天皇制ファシズム攻撃を許さない闘いとして、「反戦・反差別 アジアの人々と共に行動する連絡会(NWAA)」は、この取り組みに参加した。
 日本キリスト教会館に、六六名の反天皇闘争を取り組む労働者・市民、諸団体が結集した。デモ出発前の、前段集会が開催された。
 一五時すぎ、実行委員会から主催者あいさつが行われた。2・11「紀元節」が明治政府によって、今日の考古学においては実在しない神話の中の存在の「神武天皇御即位」の日を「日本国家の紀元として祝う日」として、創作されたことを明らかにした。敗戦後、「紀元節」は消滅したが、一九六六年に自民党権力者によって、2・11「建国記念の日」として復活し、「天皇を中心とした国」であるという性格付けが右派勢力によって追求されつづけている。天皇制に反対しようと訴えた。
 つづいて、結集した諸団体・個人から発言を受けた。
 反「日の丸・君が代」を取り組んできた方は、高市政権が人権を無視した「国旗損壊罪」を成立させようとしていることに反対しようと呼びかけた。
 大軍拡反対を取り組んでいる方は、高市政権の「積極財政の中身は、軍需産業の育成であり、それと一体に安保三文書の改定、スパイ防止法制定、改憲が目論まれている」と暴露し、国会前行動への呼びかけをおこなった。
 集会の最後に、「『天皇誕生日奉祝』反対2・21集会」への結集が呼びかけられた。
 一六時、いよいよデモ行進だ。「『紀元節』反対!」「建国記念の日はいらない!」シュプレヒコールを響かせながら、日本キリスト教会館前から意気高くデモ行進が出発した。大量動員の機動隊と公安警察は、デモ隊列に対して、終始不当弾圧をかけてきたが、一切ひるむことなく高田馬場駅近くの大久保三角公園までのデモ行進を貫徹し、この日の行動を終えた。


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