高市首相による「台湾有事は存立危機事態」発言の撤回を求める「官邸前緊急行動」が一一月二五日夜、続けて一二月四日夜、首相官邸前で行われ、「反戦・反差別アジアの人々と共に行動する連絡会」が行動に参加した。
一一月二五日は約五〇〇名が駆け付けた。沖縄の三線奏者・桑江優稀乃さんによる歌と「中国も台湾も沖縄も『本土』も、戦場になる必要はない!」との発言で集会がスタート。社民党のラサール石井参院議員からは「こういう空気が戦前の空気。ここで食い止めなければ」、福島みずほ参議院議員、立憲民主党の有田芳生衆院議員、共産党の赤嶺政賢衆院議員による「いくさはならんど~が沖縄の心。沖縄を二度と捨て石にさせない」などの発言が続いた。「平和を求め軍拡を許さない女たちの会」や「フェミブリッジ」の方からは、軍拡に際限なく税金を投入し、生活を圧迫する高市政権への鋭い批判が行われた。「今日一一月二五日は女性に対する暴力をなくす運動の会議が行われている。しかし、女性への最大の暴力は戦争です! 高市首相が意地をはって発言撤回しないのは許されません!」と。ほか、大学生や教職員、在日コリアンの立場からなど、たくさんの方々の発言が続いた。
一二月四日に行われた第二回緊急行動でも、「高市さんは未だに発言を撤回していない!」「スパイ防止法はスパイでっちあげ法だ!」「(不法滞在者)ゼロプランに反対!」「私たちは戦争・人殺しの為に学んでいるわけではない!」(学生)など、多くの団体・個人から高市政権抗議の発言が続き、「高市発言今すぐ撤回! 高市内閣今すぐ退陣! 戦争煽るな! 平和外交できない首相はいらない!」と大きなシュプレヒコールを繰り返し上げた。次回行動は一二月一五日と提起があった。
高市首相の発言が引き金となり、日中関係は緊張の一途をたどっている。中国・台湾への侵略・植民地支配の反省に立たず、戦争を煽る高市を絶対に許すことはできない。何度でも官邸前に駆け付け、高市政権退陣まで叫び続けよう!
(首都圏)
