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2・23 熊本 ストップ! 長射程ミサイル・弾薬庫 健軍駐屯地を平和の輪でつなごう!2026

▲健軍駐屯地周辺を人間の鎖でつなぐ集会に1200人が参加した(2月23日 熊本)

 長射程ミサイル配備と新たな弾薬庫建設計画に抗議しようと熊本健軍駐屯地周辺を人間の鎖でつなぐ集会が二月二三日に開催され、約一二〇〇人が参加した。集会には、地元熊本を先頭に九州・沖縄八県のほか、東京、京都、大阪、愛知、愛媛、高知、広島などから三〇団体以上の反戦・反基地闘争を闘う労働者、市民が駆けつけた。
 集会は、冒頭主催者を代表して「ストップ!長射程ミサイル・県民の会」の山下雅彦代表が、「配備は命に関わる問題で見過ごすわけにはいかない。住民説明会を拒否し、憲法違反の長射程ミサイル配備を強行する国を許さない。高市政権のもとで厳しさの増すなか、次に歩みを進めたい」と訴えた。
 この日は、九州各地から右翼が集結。二〇台を超える宣伝カーで集会場周りを大音量の突撃ラッパを鳴らしながら、集会開始前から挑発を行い、主催者の挨拶中にも怒鳴り声で発言を妨害するなどの敵対を繰り返した。警察権力は、騒音の取り締まりも一切行うこともなく、右翼の宣伝活動を守り続けたのだ。
 熊本健軍駐屯地に今年度中に配備される予定の長距離ミサイルは「12式地対艦誘導弾能力向上型」といわれるもので、一〇〇〇キロ程度の飛翔が可能で熊本からは中国大陸沿岸部が射程圏に入る。
 防衛省は昨年八月に、長射程ミサイル「12式地対艦誘導弾能力向上型」の地上発射型を二五~二六年度に陸上自衛隊の健軍駐屯地(熊本市)と、二七年度に富士駐屯地(静岡県小山町)に配備すると発表している。艦艇発射型と航空機発射型は運用開始を一年前倒しし、二七年度に神奈川県と茨城県の基地に配置。地対地ミサイル「島しょ防衛用高速滑空弾」は北海道や宮崎県の駐屯地に置くことも明らかにしている。健軍駐屯地への長射程ミサイルはこうした一連の配備の第一段の攻撃だ。
主催者挨拶に続き、各地からの発言や日本国憲法前文を参加者一同で読み上げ、健軍駐屯地の包囲にむけ出発。正門を中心に基地を包囲し「武力で平和はつくれない」などと声を上げ、配備計画の中止や住民説明会開催を求めた。



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