福岡で、第七回3・8国際女性デー行動が取り組まれ、「高市政権の戦争準備を止めなければ」との思いで一二〇名が集まった。三人の女性が講演した。
はじめに「平和を求め軍拡を許さない女たちの会・熊本」の事務局長海北由希子さんが登壇。「昨日の夜のニュースで九州防衛局が、『敵基地攻撃が可能な射程一〇〇〇キロのミサイルの発射装置を八日(今日)の深夜に健軍基地に搬入する』という、不意打ちの発表があった。今夜は基地前抗議行動を行う」と呼びかけた。「防衛局は住民が求めるミサイル配備の説明会を開かない。政府の言う『敵基地攻撃能力の保有(反撃能力)』、軍事力強化は、東アジアの不安定化の危険をまねく。二〇二七年度までの五年間で四三兆円も防衛費を使い、五年後に不足する四兆円は増税するしかない。重い負担を強いられる軍事強化を市民は望んでいない。『台湾有事』の戦場は日本と台湾であって、米国、中国ではない。敵基地攻撃能力で対米支援することは自滅を選ぶことになる」と、豊富な資料を使って説明した。
続いて「平和といのちをみつめる会」代表の渡辺ひろ子さんだ。「築城基地前で『二の日』行動を続けている。米国によるイラン攻撃で人々が殺されているのに、日本では石油の値段や自分の生活のことしか考えない世論に腹が立つ。築城基地は米軍基地化のため米軍宿舎の工事が完了し、あとは二四〇〇メートル滑走路を二七〇〇メートルに延長する工事を残す。米軍は辺野古新基地が完成しても滑走路が短いから使えないので普天間基地は返さないという。さらには築城基地に米軍の戦闘機が使うための二七〇〇メートルの滑走路を作る計画だ。高市政権に対してほとんどの野党が、与党との違いが判らない状態になってしまったが、市民は『戦争はいけない』といえる力をもっていかないといけない。署名、座り込み、集会で集まるのも大きな力だ」と、四月二日の二の日座り込み行動への参加を呼びかけた。
牧瀬あき子さんは佐賀県鳥栖市議会議員として「国旗損壊罪」に反対している。「市民生活を守るため戦争反対をしなければならない。オスプレイが配備される陸自佐賀駐屯地建設に反対して、座り込み行動に参加している。高市早苗は女性なのに戦争を進めようとしているが、そういう人間になることによってしか男性社会でのし上がることができない構造がある。昨年訪中して七三一部隊の展示をみて、加害の歴史を学び、中国の若者と語り合い、手をつないで戦争をとめる運動を作ることを確認した」と報告した。
集会の後はプラカードとミモザの花を手に天神一帯をデモ行進した。今年は初めて女性三団体が実行委員会を作り、天神周辺三か所から出発し、天神一帯をミモザカラーで埋め尽くし、警固公園で合流するという、統一行動を行った。警固公園では五〇〇名の女性が統一集会で合流し、三団体の報告と一緒に行動した思いを共有し写真撮影をした。


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